鶯谷は江戸時代は上野の寛永寺の貫主が居を構えていたことで有名で、京都出身のこの人が江戸の鶯の声が汚いことを嫌い、京都から大量の鶯を連れてきて、放したことがここの地名の由来と言われています。
明治以降も文教地区として有名で、数多くの文豪がここに住みました。
住所として鶯谷という名前はなく、現在駅前周辺は根岸や入谷という地名となっています。
ここは江戸時代は連れ込みの料亭、その後は連れ込み旅館やラブホテルなどが数多く存在していた場所であり、道ならぬ恋や不倫の舞台として昔から逢引の場所に使われていたようです。
当時は上野の寛永寺へのお参りといえば怪しまれることも少なかったようですから、それを口実にお互い外出し、あいびきを楽しんだのかもしれませんね。
そういうわけで、ここではラブホテルを利用してデリバリー型のヘルスが数多くあります。
ここで女性が高収入を得ようと思うのならばデリヘルがまず何と言っても一番に上がる選択肢ではないでしょうか。
ここのデリヘルは域内に案内所を設け、お客さんがきたら迅速に女の子を派遣する体制をとっているお店が多いです。
鶯谷には北口を中心として50軒を超えるラブホテルがありますから、効率的な管理システムによって多くのお客さんをさばく体制を構築しなければならないのでしょう。
お客さんも鶯谷がデリヘルのメッカであることは承知しているので、日夜多くのお客さんが押し寄せます。
なので、ここで働く以上はお客さんがつかなくて稼げない、という心配はする必要がないでしょう。
また、ここは狭い地域にホテルが密集しているので、移動や準備に無駄な時間を取られることが限りなくゼロに近いです。
お客さんの予約状況によっては、一回のお客さんへのサービスが終わった後、そのまま同じホテルの別の部屋にはしごすることもあるみたいですね。
なので非常に回転率が良く、お客さんに入る本数も相当なものがあります。
やる気と体力次第でいくらでも高収入を稼ぐことができる場所ということができるでしょう。